SEの仕事は、大変というイメージを持っている人も多いでしょう。何がSEになって働く魅力なのかがイメージできない人もいますが、タスククリアのときの達成感が大きいのがSEの魅力です。
SEとして働くとクライアントとの交渉や連絡を適宜行いつつ、社内のスタッフとの調整もしてプロジェクトが滞りなく進むようにしなければなりません。自分自身も業務に携わり、プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーとのやり取りをしながら、スムーズに業務を進めるのが大きな苦労になりがちです。しかし、それだけ大変な思いをしているからこそ、与えられたタスクをクリアしたときの達成感はとても大きいのがSEのメリットです。
達成感は自己満足という部分もありますが、IT業界では成果に対する評価を徹底して行う傾向があるので高い評価も得られます。勤務先の企業によって成果に対する評価基準や評価方法は異なりますが、昇進や昇給、臨時報酬などのさまざまな形で評価を受けることが可能です。ただの自己満足では終わらないので、タスクをクリアできたときには大きな満足感を得られます。
社内外の調整をしながら、期日に間に合うように開発を進めるのは決して簡単なことではありません。しかし、困難が多いからこそ、納得できるプロジェクトを進めることができたときの喜びが大きくなります。
厳しいと思っても果敢に立ち向かい、ほかの人にはできないような偉業を達成したいという人は、SEとして働くやりがいが大きいでしょう。